リスクアセスメント 『 risk assessment 』
◎ リスク・・・・・・危険。危険度。
結果を予測できる度合い。
予想通りにいかない可能性。
「〜を伴う」
「〜の大きい事業」
「資産を分散投資して、〜の低減を図る」
◎ アセスメント・・・評価/査定する。
リスクアセスメントとは?
・危機の発生に際して、発生源、被害者の反応、発生頻度などのデータに基づき、どれだけの影響があるかを評価すること。
・危機評価。
企業に取り巻く様々なリスク
▶ひと(人)
経営者のリスク・・・訴訟や労災訴訟
従業員のリスク・・・労働災害や福利厚生
▶もの(物)
機械・建物のリスク・・・火災等による機械や建物の損害
処分等
▶事業
賠償・その他の業務・・・収益減少
後継者問題
他にも様々なリスクがあると考えられます。
労働災害のリスクアセスメント
▶ 事業場にある危険性や有害性の特定、リスクの見積り、優先度の設定、リスク低減措置の決定の一連の手
順をいい、事業者はその結果に基づいて、適切な労働災害防止対策を講じる必要性があります。
労働安全衛生法第28条の2では、「危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づく措置」として、
製造業や建設業等の事業場の事業者は、リスクアセスメント及びその結果に基づく措置の実施に取り組む
ことが努力義務とされ、その適切かつ有効の実施のために、厚生労働省から「危険性又は有害性等の調査
等に関する指針」が公表されています。
参考資料:(社)福岡県産業廃棄物協会