開発のきっかけ

とにかく暑さをなんとかしたかった・・・

現場目線の発想

アイスリュックのアイデア屋外の日陰もない暑い暑い夏の現場でのこと。持参した大きな水筒のお茶を全て飲み干してしまい、仕方なく近くのコンビニから水とかち割り氷を購入。それを水筒に移し替え、残った氷をなにげに首筋に当てたその時です。「あ、凄く気持ちいい!この状態で作業したい!」単純なんですがこれが開発のきっかけとなりました。


はじめは、氷をタオルで包み首に巻いていましたが、作業の邪魔になるし、氷はすぐにとけてしまいビチョビチョに。そこで、何か良い物は売っていないのかと色々調べてみたものの、当時「コレッ!」と言うモノはありません。だったら自分で作ってみようと生地屋さんやホームセンター、100円ショップに通いアレコレ材料を集め、試作&試着を繰り返し3年ほど試行錯誤の末、ついに「アイスリュック」が誕生したのです。
「アイスリュック」は、実際に現場で作業をしている作業者自身が一番使いやすく、しかも効果がある暑さ対策グッズとして開発を行った、まさに『現場目線』の商品です。

なぜ背中を冷やすの?

アイスリュックの効果冷たくなった血液が全身を循環します。背中上部のみを冷やすというコンセプトも、もちろん「アイスリュック」オリジナル。世界初のリュック(背負い式)型保冷具とも言えるでしょう。


ではなぜ背中なのかというと、大きく3つの理由があります。


⑴ 両手が自由に使え、しかも邪魔にならない。
⑵ 身体の中で平らな場所でもあり、温度を感じる神経(ツボ)も多く、また大きな血管(多くの血管)も通っていることでも、効率的に体を冷却できる部分と言われている。
⑶ 背負うことで、長時間使用しても重さが気にならない。


さらに『現場目線』としても多くの特徴を持っております。


⑴ コンパクト。必要最低限の大きさ(タテ155mm × ヨコ265mm)で、余分な物は一切なし。
⑵ スリム(保冷剤収納時25mm)なので、作業着の下に装着しても目立たない。
⑶ 何度でも洗って使用できるように丈夫な素材を採用。
⑷ 洗濯する時のため、アルミ素材の保冷袋は本体と分離し、出し入れ可能に。
⑸ 保冷剤は150g × 2個を使用することで、本体中央部より自由に屈曲できるようにし、いかなる動きにも追従し、装着時の違和感を軽減させている。
⑹ ゴムバンドには、ウレタンを織り込んだ滑り止め効果が高い特殊なタイプを採用。激しく動き回っても所定の位置からずれにくい。
⑺ 交換用の保冷剤を用意すれば長時間の使用もOK。
⑻ 保冷剤を使用するので何度でも繰り返し使えて経済的。しかも、保冷剤の内容物には消臭剤として再利用できるものを採用。とってもエコです。


以上、「アイスリュック ヨコ型&タテ型」共通の特徴です。
「アイスリュック」は、『使う人』に重点をおいた暑さ対策グッズです。



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